Excelを使った予定表の作り方の紹介です。
スケジュールのアプリが充実しており、あえて作る機会は減っているかもしれませんが、仕事においてフリーのツールを使うことを制限されていたりするので簡単ですが回数を分けて紹介いたします。
対象のソフトは、Office2019 Excelです。
既に自前の予定表があったりするかと思いますので、カスタマイズする形で進めていきます。
曜日に色をつける
上記の表のように、土曜日⇒青、日曜日⇒赤色とセルを自動的に色づけする方法です。
1.表の中で、色づけしたいセルをドラッグで選択する
2.メニューバーのホーム、条件付き書式、新しいルールを順番に押下する
3.書式ルールの編集画面の、「数式を使用して…」を選択し
数式欄に「=WEEKDAY(E$12)=7」と入力する。続けて、書式ボタンを押下する
=WEEKDAY(E$12)=7
⇒指定したセルをWEEKDAY関数で数字変換して一致した場合を条件としている
・E$12…項目1.で選択した範囲の左上セル「E12」(1日と記載されているセル)を指定する
※$は同じ列も同じ条件で反映したいため、固定している
・7…曜日を数字に変換しており、「7」は土曜日を表している
- 1 日曜日
- 2 月曜日
- 3 火曜日
- 4 水曜日
- 5 木曜日
- 6 金曜日
- 7 土曜日
4.セルの書式設定画面の塗りつぶしタブを選択、色づけする色を選択(今回は薄い青色)、OKで閉じる。
先ほどの書式ルールの編集画面に戻りOKで閉じる
5.条件付き書式ルールの管理画面で、適用を押下すると条件に一致したセルに指定した色付けがされる
6.項目1.~5.の操作を繰り返して、次は数式を「 =WEEKDAY(E$12)=1 」に変更して、日曜日に色付けされるように設定する
以上で設定完了です。
補足
祝日の色変更もされたい場合があるかと思います。あるかと思いますが、管理人Oは祝日は手動で色付けして対処しています…
次回も予定表に関する内容で紹介させていただきます。