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【Excel】スケジュールを時間単位で色塗りしたい

Excelを使ったスケジュール表の時刻に自動的に色を塗る方法を説明します。


対象のソフトは、Office2019 Excelです。

条件付き書式を使います。

以下のように、スケジュールの時刻のセルに自動的に色塗りするように設定します。

※オレンジ色部を自動的に色塗りしています
※オレンジ色部を自動的に色塗りしています
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条件付き書式

スケジュール表の目的のセル(色塗りさせたいところ)の一番左上セルをクリックして、条件付き書式の設定をします。

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックしてから、すぐ下の数式入力欄に数式を入力します。

数式(例)

=AND($D3<=F$2,$E3>F$2)

※今回の例のように、スケジュール表を同じ行・列で作られていたらコピぺしてもらえたらOKです。

※数式の説明…
 D3⇒開始の時間を見ています(開始列の16:45)
 F2⇒時刻表の時間を見ています(16:40セル)
 E3⇒終了の時間を見ています(終了列の16:55)
 F2⇒時刻表の時間を見ています(16:40セル)

 条件として、「16:45以上のとき」かつ「16:55未満のとき」が満たされたら色塗りされるので
 今回は、F3の列だけでみると「16:45以上のとき」が不一致になるため色塗りされず
     G4の列だけでみると「16:45以上のとき」かつ「16:55未満のとき」が一致するため色塗りされます

数式の入力が完了しましたら、書式(色塗り)の設定をします。

以下の画面にて書式ボタンを押下します。

以下の塗りつぶしタブをクリックして、好きな色を選択してから、OKを押下します。

以上で、最初のセルのみ条件付き書式の設定が完了しました。
次の項目にて対象のセルすべてに条件付き書式の設定をコピーします。

条件付き書式のコピペ

先ほどの時刻の表の一番左上を、コピーします。

貼り付ける対象のセルをドラッグして、右クリック
書式のみを貼り付けます。

以上で完了です。

補足(注意)

注意事項です。今回数式を使った場合、5分の作業項目があると色塗りが行われません。
なので、5分単位でのスケジュールを作成する場合には、以下の数式を使用してみてください。

=AND($D3-TIME(0,5,0) < F$2, $E3 > F$2)

※上記、参考にさせていただいたサイトです。

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