メールなど文書作成するときに、決まった文言を入力することが度々あるかと思います。
そんなときの効率化案の1つとして、文字入力ツールの活用方法を紹介します。
例えば、メールで「おせ」と入力するだけで「お世話になっております。」に変換できるようになります。
日本語入力ツール(IME) というのがWindowsの基本機能として備わっています。
その中の辞書ツールの使い方について以下の通り順を追って説明します。
定型文字列の登録方法
1.デスクトップ画面の右下にある、「あ」もしくは「A」となっているところを右クリックする
2.設定を押下する
3.学習と辞書を押下する
4.ユーザー辞書ツールを開くを押下する
5.辞書ツールが表示されるので、登録のボタンを押下する
6.以下の画面を例に、単語を入力する。終わったら登録ボタンを押下する
単語…「よみ」に登録した文字を入力したときに、変換される単語です。
よみ…「単語」を呼び出すための省略文字です。
品詞…登録する単語の品詞です。
※辞書ツールを使用には関係ないので、そこまでシビアに選択しなくてもOKです
登録と同時に単語情報を送信するにチェックをいれる
7.単語を登録すると、一覧に先ほど登録した単語が表示される
設定は以上で完了です。
8.使用例として、メールを作成する際に「おせ」と入力すると先ほど登録した単語「お世話になっております。」が変換の候補としてあがってきます。
補足
活用例として、社内の各システムへログインする際によく入力する個人のメールアドレスや、メール文章で入力することが多い単語を登録しておくと、日々の仕事において効率化を図れるのではないかと思います。
まだ本機能を使用されていない方は、ぜひ使ってみてください。
<使用例>
めーる⇒〇〇〇@gmai.com
おつ⇒お疲れ様です。
よろ⇒よろしくお願いいたします。 …etc
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