前回(004 予定表をつくりたい)からの続きです。今回は各日程において、一月にだれが何回担当されるのか集計する方法を紹介いたします。
セルの文字列を集計する方法です。
対象のソフトは、Office2019 Excelです。
もくじ …ショートカットできます
文字列を集計(カウント)する
1.集計するセルを選択する
2.数式マークを押下する
3.閲覧の検索に「countif」入力して、検索開始ボタンを押下、候補で出てきた「COUNTIF」を選択して、OKボタンを押下する
4.関数の引数が表示されたら、以下を入力する。範囲と検索条件を入力したら、OKボタンを押下する
COUNTIF 入力項目
範囲…文字列を集計する範囲を入力する。(日程を入力している列「E16:L16」を指定する)
検索条件…集計する文字列を入力する(☆と一致すること)
※文字を集計する際は、”〇〇”(ダブルコーテーションで囲む)
5.今回は指定範囲内 「E16:L16」 の「☆」の数を自動集計して「2」と表示される
同じようにCOUNTIFの数式をつかって範囲と検索条件を行にあわせた値に変更すると、各担当者が割り当たっている数を一目で確認できます。
補足
文字列の集計でよくあるのが「〇」の集計です。〇と○で2種類あってパッと見で区別がつかないので、集計したときに「なんで数があわないんだろう…」となってしまいます。
集計する前にフィルター機能や検索機能をつかって〇が2種類ないか調べないといけないので、あまり〇は使わないほうがいいかもしれません。
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